雪道運転と子育て

我が家の裏には、
こんなにかわいいお客さんが来ます。
見えるかなー。

さて、今日は結構な雪が降った。
そんな日は、ゆっくり運転。

そんな中で感じること。

運転ってね、免許持ってても、
実際してみないとできない、うまくならない。

雪道も一緒で、
ゆっくりね、
気を付けてね、
と言われても、その体験を重ねない限り、
慣れてはこないのだ。

ここに住んでから、
雪って毎日違うものだと知った。

気温によって、雪の質も違えば、
滑り方、積もり方が違う。

除雪車が通ったすぐ後には、
道はつるつるになって滑りやすいし、
除雪車がまだ来てないときは、
ザクザク雪が積もって足を取られる。

これらも経験してわかる。

子どもたちも、
そのカラダで、その心で、
この自然を実感し、
危険な経験も重ねて、
うまく道を歩く、滑りながら進む、
そんな特別な術を身につける。

これは、ここに暮らしてこそ。
都会育ちの私にはできなかった芸当である。

子ども達は、小さい時から自然に触れ、
戯れ、闘い、仲良くなり、
そして、自然に守られて過ごしてきたんだろう。

その経験たるや、
何事にも代えがたい。

こういう田舎に暮らすと、
不便以外の何物でもないように感じるが、
こんなに特別な、
こんなに豊かな環境はないのだ、
と、我が家夫婦や子ども達は実感している。

経験、それはとてつもない財産なのだね。

雪道運転も慣れ、
慣れても慎重さが必要。

子育ても、少々痛い思いをしても、
経験が必要。
そこからの学びが大きいんだよね、
自分で立つ!
そんな大人になるためには。

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