スキーは終わりや。

両親のスキー人生が終わった。

89歳の父が宣言した。
3月の90歳の誕生日を前に、
彼は「もうええわ」と完了。

母は、まだやれそうだけど、
一人で滑っても面白くないし、
他にやりたいことがもっとある、そうな。

20歳ごろから欠かさず続けてきた父。
私が0歳の時も、母子を残してスキーに行ってたそう。

たくさんの趣味のあった父。
乗馬・モンゴルでも乗ってた、
サイクリング・ドイツロマンチック街道走ってた、
スカイダイビング・ニュージーランドで飛んでた、
コーラスやったり、絵を描いたりの多趣味。

そんな中でもずーっと欠かさなかったのがスキー。
そのおかげで、私もスキーを楽しみ、
いま、ここで暮らしている。

娘としては、父の状況を受け止め、
その後の人生をサポートするのみである。

できないことが少しずつ増え、
それを受け止める、
それが親の老いを受け入れ、
命を使い切り、生き切る姿を見守ることだと。

珍しく写真を撮ってくれと母。
記念にね。

今日、2人は大阪に帰っていった。
アヤシイ行動の増えた父をサポートする母は、
益々頭を働かせる^^

それがこの夫婦の形なのだね。

彼らの洗濯が終わり、
掃除も終了。

お昼を逃したので、ちょこっとつまんで、
ひとりワインで乾杯^^

さーて、全豪の大坂選手の応援をしよう！