[赤ちゃん体操]
カラダの土台づくり


 
赤ちゃんは、ちゃんと成長してるのかな…
寝返り、ハイハイが遅いのが心配
そりが強くて、泣くとよけいそっちゃう
寝返りが片方だけ、寝てても片方ばかり向く

他の赤ちゃんと比べて、育ち方が違うと焦ったということはありませんか?

そんな時に、赤ちゃん体操があります。
でも、赤ちゃんに、体操って必要なの?
できたら、してあげれるといいですね。

あるんです、体操!

先日のオンライン教室、4か月のお子さん、体操後には、背中が丸くなって、ママの腕にすっぽりくるまれるような抱っこになって、気持ちよさそうにすやすや寝ていきました。

その日のスタート時には、背中がまっすぐで、抱っこするにも、ママも大変そうだったんです。
ところが、オンライン教室が終わった後「抱きやすいー!」って。

最近、市の保健センターや公民館での講座で、0歳児ママからの相談が多いのが、ハイハイで進まない、寝返りをしない、
など、発達の遅れの心配な声をよく聞きます。

そこで、体操をして、動きができるように促すと、その場で、寝返りができるようになることもあります。
次の日にできるようになりました!と、報告を受けることもよくあります。

体操しなくても、ちゃんと育つんです、きっと。

ただ、発達の段階にそって、その時に必要な動きができると、 体幹がより育つ、運動のしやすい身体になる、カラダの使い方が上手になるなど、できることがたくさん増えると言われています。

例えば、大きくなってから、背中がまん丸くできると、でんぐり返しや鉄棒の前回りがスムーズ、背中がそっていると、柔軟性に欠け丸くなれないのです。

ハイハイで手に体重がかけられていると、転んだ時に顔から落ちることなく、身体を支えることができる。
最近顔から転ぶ子が多いと保健室の先生方によく聞きます。
身体を支えることができると、跳び箱や逆立ちの時にもすっとできるようになるかもしれませんね。

小さくて柔らかいうちに、身体の使い方を覚えさせてあげたいのです。
そうすることで、怪我が少なく、いい姿勢ができるお腹(コア)のチカラも育つでしょう。
その後も、いっぱい動ける身体に!

この赤ちゃん体操は、自らも母親でアスリートの経験もある理学療法士が作成。
HAPPY SUN会員向け体操の動画では、解説もしています。

赤ちゃん体操は、34個もあるんです!

彼女が多くのコンテンツを作っている(一財)日本コアコンディショニング協会では、発育発達に沿ったエクササイズを通して、コア、体幹を育てる、身体の根っこ(コアコンディショニング)づくりの普及をしています。

私もそこで学び、運動指導では、幼児、小学生、大人やシニアにも、この発育発達エクササイズを取り入れているんです。

そうすると、大人でも姿勢がよくなり、肩や腰が楽になる方が多いのです。
動き方が上手になります。

だから、小さいうちにこの体操を!という願いが、赤ちゃん体操にたどり着いたのです。

ママが、子どもの身体の事を見守る視点があると、大きくなってからも、変化に気づき、その時々の対応ができるようになるでしょう。このママの学びは、きっとママの自信になっていく、と私は思っているのです。

赤ちゃん体操は、動画を観ながら動きます。
私は画像を通して、みなさんの様子を見ているので、正しい方法やできたことの確認をしています。
HAPPY SUNの教室では、毎回、赤ちゃんとの体操の時間を楽しみます。

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