親の寂しさと喜びは紙一重
子どもが我が家から巣立って
10年が経つ。
学校に行っている頃は、
お金の心配をしたり、
学校や友達の話をして、
よく電話もしていたなー。
ま、それでも
娘とは週に1回くらいかな。
息子は、1ヵ月に1回になって…
生存確認する、みたいな^^
娘にもこちらから連絡することは、
もともと少ないのだけど^^;
思えば、
彼らがどんなところで暮らしてるか
ウチから出た最初のアパートくらいしか知らない。
その後は、
引越先も自分で決め、
契約も必要な書類だけ書くけど、
後は自分たちでなんとか、
引越しも友人に頼んだり、
全くノータッチ。
結婚した新居も知らない^^
それでも、不安もなければ、
もちろん不満もない。
でもねー、昔々の私だったら、
チェックしたかっただろうし、
管理したかっただろうし、
自分の良し悪しで口出ししてたかも。
あー、こわっ!
子育て期の「ねばならない」に
翻弄され、いや、自分でしてた💦頃は、
いろんなことがキツかったんだろうな。
と今更ながら思う。
子育ては、だんだん遠のいていくもの。
今では、電話の数もめっきり減り…
ここで母達は寂しがるのだけど、
実は幸せな事!
子どもが熱中できることがある、
一番先に話したい人が子どもの隣にいる、
そんな子ども達が、幸せでいる、
それこそが、親の幸せ♪
子ども、って言い方が不自然にも思えるけど…
子どもの自律のお話をする機会の多い中、
ふと思ったことでした。